伊勢神宮に行ってはいけない人とは？行かない方がいい人の特徴を徹底解説！

「伊勢神宮に行ってはいけない人がいるって本当？行かない方がいい人の特徴が知りたい！」

伊勢神宮は日本人にとって特別な存在ですが、いまや日本だけでなく世界でも人気を誇っています。

そんな伊勢神宮に行ってはいけない人がいると聞くと、その理由や真相が気になりますよね。

このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

• 伊勢神宮に行ってはいけない人ってどんな人？
• 行かないほうがいい人の特徴は？
• 伊勢神宮はそもそもどんな神社？

そこで今回は、伊勢神宮に行ってはいけない人や行かない方がいい人の特徴を詳しくご紹介していきます。

伊勢神宮のご利益やお守りなどの授与品についても取り上げているので、ぜひ参考にしてみてください。

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伊勢神宮に行ってはいけない人がいる？伊勢神宮の参拝は危険？

伊勢神宮に行ってはいけない人がいるというのは本当なのでしょうか。

人によっては伊勢神宮の参拝が危険ということなのかどうか、気になりますよね。

伊勢神宮に行こうと思っている人は、なぜ伊勢神宮に行ってはいけない人がいるのか、その理由を理解することも大切です。

ここでは、伊勢神宮に行ってはいけない人についてお伝えしていきます。

自分に当てはまるものがないか確認してみてください。

伊勢神宮に行ってはいけない人がいるって本当？

まず初めに、伊勢神宮に行ってはいけない人がいるというのは本当でしょうか？

結果からお伝えすると、このような噂があることは本当です。

カップルや夫婦などの関係性の2人が行くと、神様が嫉妬して別れさせてしまうとの噂があるのです。

これは伊勢神宮に祀られている神様が女性だということが関係しています。

カップルや夫婦で行ってラブラブぶりを見せると、神様から意地悪をされると言われているのです。

もちろん、この噂には証拠があるというわけではありません。

カップルや夫婦で訪れても別れていない人もたくさんいますし、結局は本人たち次第の部分もあるでしょう。

実際、神様がそのようなことで嫉妬して、人に危害を加えるようなことをするはずもありませんよね。

そのため気にしすぎる必要がないと考えて、特に信じていない人の方が多いのです。

しかし噂を聞いた以上、気になりますよね。

実際、どこか気になってしまって、カップルや夫婦での参拝は避けているという人もいます。

どうするかは自分たちで判断する必要がありますが、もしも気になるのであれば、参拝を控えておいてもいいでしょう。

カップルや夫婦で参拝する際には、距離感などに注意してみるのもオススメです。

ポジティブに考えると、それだけ伊勢神宮の神様は参拝客の1人1人を見てくれているという事かもしれません。

たくさんの参拝客がいる中で、自分たちのことをしっかりと見てくれているのです。

そう思うと、参拝時も身が引き締まる感じがしますよね。

また、このような噂が出ると伊勢神宮のパワーの大きさを感じます。

伊勢神宮の参拝時には、神様のエネルギーを感じながら訪れてみてください。

伊勢神宮の参拝に危険性はある？

伊勢神宮を参拝する時、なにか危険性はあるのでしょうか？

先程もお伝えしたように、伊勢神宮は女性の神様が祀られているため、カップルや夫婦での参拝は控えるべきとの意見があります。

そのため危険性というと、パートナーとの破局や離婚といったものでしょう。

ただ、あくまでも迷信でありまったく根拠はありません。

危険性があると決めつけることで、逆に運気が低迷してしまうこともあります。

気にしすぎたり悪い運気を意識することで、それと同じ波動を引き寄せてしまうからです。

また、伊勢神宮の参拝には適したタイミングがあるといわれています。

これは伊勢神宮に限ったことではありませんが、その神様と縁が強くなると導かれるように行くことがあるのです。

神社参拝はたとえ気軽に訪れたとしても、後から思うと必然のタイミングだったこともあると言われています。

いずれにしても神社は神様に敬意と感謝を示す神聖な場所です。

誰と行ったとしても、どのような状況だとしても、ネガティブな気持ちでは行かない方がいいでしょう。

大事な人と一緒に行ったのなら、お互いの幸せを願う純粋な気持ちで参拝することが大切なのです。

伊勢神宮に行かない方がいい人の特徴は？伊勢神宮に行ってはいけない人

伊勢神宮に行かない方がいい人の特徴には、どのようなものがあるのでしょうか。

神社に行くときは呼ばれたとき、と言われることがあります。

となると、行かない方がいい場合や、行かない方がいい人がいるということでもあるのです。

ここでは、伊勢神宮に行かない方がいい人の特徴を5つご紹介していきます。

まずは自分自身が当てはまっていないか、家族など身の回りの人に当てはまる人がいないか確認してみましょう。

そして近々参拝をしたいと考えているのなら、当てはまらないよう意識を改めておくことも必要です。

伊勢神宮に行かない方がいい人①：信仰心がない人

伊勢神宮に行かない方がいい人の特徴として、信仰心がない人が挙げられます。

伊勢神宮は参拝にあたっての作法が厳しいため、事前に学んで準備をしていく必要があるからです。

本当に伊勢神宮でお願いしたいことがあり、信仰心がある場合はその準備をしっかりと行えるでしょう。

しかし信仰心がなかったり軽い気持ちで参拝に行こうとしてる人は、その事前準備を怠る可能性が高いですよね。

このような中途半端な状態で参拝に行くのは、神様にとても失礼にあたります。

そのため参拝したとしても効果を感じることはなく、むしろ無礼者だと思われてしまいます。

伊勢神宮に参拝に行きたいのであれば、伊勢神宮への敬意を示すことが必要です。

そのためには、伊勢神宮にはどんなご利益がありどんな御祭神が祀られているのかなど、まずは学ぶことをオススメします。

それによって、信仰意識を高めることができるからです。

まずは、「伊勢神宮でこのお願いをしたい」「このご利益を受けたい」などの目的をハッキリさせましょう。

スケジュールなど無理をして行く場合、「本当に自分はいま伊勢神宮に行くべきなのか」を考えてみるのもおすすめです。

もし自分の中で不安がある場合には、今は行くことを控えることも選択肢のひとつとして考えてみてください。

伊勢神宮に行かない方がいい人②：参拝のマナーを知らない人

伊勢神宮に行かない方がいい人の特徴として、参拝のマナーを知らない人が挙げられます。

神社に参拝に訪れる際には、それぞれの神社によって参拝のマナーが異なります。

鳥居をきちんと通らずに入ったり、神社内で騒ぐなど迷惑行為を行う人は神様からの天罰が下るでしょう。

伊勢神宮では周りの木々や川も御神体とされ、自然をとても大切にされています。

神社の周りの森には神聖な力が宿っているため、誰でも簡単に触れていいというわけではありません。

中でもしめ縄がかかっている木は、方角であったり様々な要因で特に大切だとされている木です。

そのため触ったりすることは控えて、神聖な気持ちで通り過ぎるようにして下さいね。

伊勢神宮には、「肌の露出が少ない服装」「帽子やサングラスは外す」といったマナーがあります。

これは神様に対して当然とも言えるマナーですよね。

ゴミの処理であったり参拝中の態度であったり、常に神様は参拝客を見ています。

このようなマナーが守れない人は、神様からも歓迎されずお願い事が叶うはずもありません。

そのため参拝マナーについて理解が足りないひとは、伊勢神宮への参拝を避けたほうが無難でしょう。

伊勢神宮に行かない方がいい人③：霊感が鋭い人

伊勢神宮に行かない方がいい人の特徴として、霊感が鋭い人が挙げられます。

伊勢神宮は日本の神社の中でも歴史が古く、とても強いパワーがあるとされています。

そのため霊感が鋭い人が参拝すると、神様からのメッセージやパワーを受け取りすぎてしまうのです。

受け取りすぎてしまうと、心が疲れてしまいます。

心がさまよって自分の道が分からなくなり、逆に悩んでしまうなんてこともあるでしょう。

人によっては参拝中から体調不良を感じて、しんどくなってしまうこともあります。

もし日頃から自分に霊感があると感じている場合には、参拝時は心身ともに健康なときにしましょう。

体調が悪いときなどは、できるだけ伊勢神宮への参拝は避けることをオススメします。

参拝に行くのであれば前もって体調を整えて、コンディションがいい状態で参拝することがおすすめです。

当日も穏やかな気持ちでゆっくりと境内を回り、人の邪気などを寄せ付けないようにしましょう。

伊勢神宮に行かない方がいい人④：個人的なお願いばかりする人

伊勢神宮に行かない方がいい人の特徴として、個人的なお願いばかりする人が挙げられます。

伊勢神宮には、「私幣禁断」という重要な規定があります。

「私幣禁断」とは天皇以外の人が、神様へお供えすることを禁止した制度のことを表します。

これは一般の人の参拝自体を禁止したものではありません。

ただ、私利私欲だけを願うために伊勢神宮にお参りしてはいけないということです。

そもそも伊勢神宮は、天皇の祖先である天照大御神に日本の人々の幸せを祈る神社とされています。

つまり、国家の安寧を祈るために作られた神社なのです。

そのため個人的な欲求が強いお願いをする参拝というのは、良くないと言われています。

もちろん、神社の参拝で個人的なお願い事を一切しないというのは、ほとんどありませんよね。

ただ、個人的なお願いを最初から最後までお願いするのではなく、まずは日頃の感謝を伝えることが大切なのです。

そして、人々の幸せを願うことで自分にも恩恵があると願いましょう。

まずは日々健康に過ごせていることへの感謝を伝えてから、自分個人のお願い事を手短に伝えるといいでしょう。

そして最後は自分だけでなく、人々の幸せや健康を祈ることがオススメです。

私欲が強すぎて個人の願い事ばかりを祈ってしまう場合には、伊勢神宮の参拝は控えておきましょう。

伊勢神宮に行かない方がいい人⑤：写真撮影ばかりする人

伊勢神宮に行かない方がいい人の特徴として、写真撮影ばかりする人が挙げられます。

伊勢神宮を訪れたら記念に写真撮影をしたくなったり、SNSに投稿したくなる人もいますよね。

もちろん、写真撮影が一切NGというわけではありません。

参拝に訪れたついで程度に少し写真を撮って、思い出として残しておく分には基本的に問題ないでしょう。

しかし、写真撮影だけが目当ての参拝であったり、参拝もせずに境内で写真ばかり撮っているというのは、神様に失礼に当たります。

伊勢神宮の歴史や重みをきちんと理解していない軽率な行動です。

特に、御正殿はとても神秘的な場所で、神社の中でも一番重要な場所と言われています。

その御正殿を正面から撮影し、しかもSNSにも掲載するのはタブーです。

写真撮影をしたとしてもSNSには載せず、自分の思い出として秘めておきましょう。

自分の行動に自信がないうちは、伊勢神宮に行くのを避けておくべきです。

伊勢神宮にカップルや夫婦で行くのは危険？

「伊勢神宮にカップルや夫婦などが2人が行くと神様が嫉妬する」という逸話があります。

2人を別れさせてしまうという噂があるため、「伊勢神宮にカップルや夫婦で行かない方がいい」という人もいるのです。

実際、伊勢神宮にカップルや夫婦でいくのは危険なのでしょうか。

伊勢神宮には女性の神様である『天照大御神（あまてらすおおみかみ）』が祀られています。

「女性の神様のためカップルや夫婦で参拝すると嫉妬される」と言われていますが、はなはだ時代錯誤ですよね。

それこそ神様に失礼な話ですし、ナンセンスだと笑う人も少なくありません。

これはあくまでも根拠のない噂なのです。

気にしすぎる必要は全くありませんが、それでも気になる人はいますし、置かれた状況によっては気になってしまうこともあります。

となると、確かに嫉妬に繋がるのは避けたいものです。

ただカップルや夫婦仲の絆を確かめるという意味では、逆にオススメなのかもしれません。

『天照大御神』の嫉妬をもってしても、自分たちの絆は切られなかったと分かれば、安心材料にも繋がりますよね。

そのため自分たちで問題ないと思うのであれば、カップルや夫婦で参拝をしても構わないでしょう。

もし参拝後にトラブルが起こった時に、その理由を『天照大御神』の嫉妬のせいにするのなら、参拝はしないでください。

これは『天照大御神』への失礼にあたり、更なる災難が降りかかるかもしれないからです。

自分たちが信じるのか、どこまで気にするのかを話し合って決めることをオススメします。

どちらか一方でも抵抗がある場合には、無理して参拝に訪れないように注意してくださいね！

伊勢神宮のご由緒やご利益は？お守りや御朱印についても徹底解説！

古い歴史を誇り日本でも人気の高い神社である伊勢神宮ですが、どんなご由緒やご利益があるのでしょうか。

ここからは伊勢神宮の歴史やご利益・授与品など、以下の内容をお伝えしていきます。

伊勢神宮についてもっと理解を深めてから参拝に行くことで、より満足することができますよ。

参拝に訪れた時に見るべきポイントや回り方もご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください！

伊勢神宮とはどんな神社？概要を紹介！

これだけ人気で有名な神社である伊勢神宮とは、どんな神社なのでしょうか？

伊勢神宮は三重県の伊勢志摩地域にあり、大小合わせて125の社からなる神社です。

実は伊勢神宮というのは正式名称ではなく、正式名称は『神宮』となっています。

ただ他の神社との区別を分かりやすくするために、基本的には『伊勢神宮』と呼ばれているのです。

そしてこの伊勢神宮は内宮（ないくう）と外宮（げくう）の２つに分かれています。

それぞれに祀られている神様も異なるため、２つを参拝することが「お伊勢参り」なのです。

この中でも内宮に祀られている天照大御神（あまてらすおおみかみ）は、日本の神話で最も尊い存在だと語り継がれています。

天皇家のご先祖で歴史があるからこそ、日本最高位の神社との人気を誇っているのです。

確かにこれだけ素晴らしい神様が祀られているということは、強いパワーを持つことにも納得できますよね。

御祭神の「天照大御神」については後ほど詳しくお伝えしますので、そちらもチェックしてみてください。

伊勢神宮の歴史とは？ご由緒を解説

伊勢神宮にはどんな歴史があるのか、その由緒について解説していきます。

伊勢神宮の歴史は、約2000年前にも遡ります。

古墳時代の第10代崇神天皇が、当時は御所に祀られていた天照大御神を宮中外に祀ることを決断しました。

天照大御神が素晴らしい神様だからこそ、相応しい場所が必要だと考えたことからの決断でした。

そして当初は第11代垂仁天皇の皇女である豊鍬入姫命（とよすきいりひめのみこと）が、大和国に祭祀所を設立しました。

しかしもっとふさわしい場所があると思い、伊賀や近江など14箇所を転々とした後、伊勢にたどり着いたのです。

日本書紀によると、天照大御神が「伊勢は都から離れているものの美しい国。この国にいたい」とお告げをされたと残っています。

そのため、この伊勢に定めたと言われているのです。

天照大御神が認めるほどの美しい国だったとは、当時の伊勢にも興味が湧きますよね。

さらに、伊勢神宮には2000年もの歴史があることにも驚きです。

これだけ古い時代から長年に渡って大切に祀られているなんて、それだけ天照大御神の存在が尊いことが伺えますよね。

伊勢神宮に祀られている御祭神は？

伊勢神宮にはどんな御祭神が祀られているのでしょうか？

先程もお伝えしたように、伊勢神宮の内宮（ないくう）には『天照大御神（あまてらすおおみかみ）』が祀られています。

『天照大御神』は日本で最も尊い神様として語り継がれている神様です。

そのため名前を聞いたことがある人も多いでしょう。

歴史の勉強等でも必ずと言っていいほど紹介されているため、日本で1番有名な神様ですね。

そして外宮（げくう）には『豊受大御神（とようけのおおみかみ）』が祀られており、衣食住や産業の守護神であると言われています。

元々は『天照大御神』のお食事を司る御餞都神(みけつかみ)として、丹波国からお迎えされました。

『天照大御神』が内宮に御鎮座された時から約500年後のことです。

つまり、今から約1500年以上前には伊勢に迎えられていたということになります。

『豊受大御神』の歴史も、それだけ古いことが伺えますよね。

他にも伊勢神宮には14ヶ所の別宮と43ヶ所の摂社、24ヶ所の末社と42ヶ所もの所管社などが存在し、神様もそれぞれ存在します。

伊勢神宮は多くの神様が祀られているため、日本でも特に神聖な場所と言えるのです。

伊勢神宮にはどんなご利益がある？

伊勢神宮は有名で全国から人が集まってきますが、どのようなご利益があるのでしょうか。

実は、伊勢神宮には大きく分けて4つのご利益があると言われています。

開運招福

まず1つめのご利益は、「開運招福」のご利益です。

伊勢神宮を参拝することで、運気が上昇し開運に導かれるという言い伝えがあります。

たしかにこれだけ古い歴史があるので、そのパワーがありそうですよね。

しかも日本で最も尊い神様が祭られている神社で参拝するので、運気の上昇も期待できます。

そのためには参拝マナーが必要ですが、それだけ威厳のある場所なので、よりご利益を感じることができるのでしょう。

厄除け

次に2つめのご利益は、「厄除け」のご利益です。

伊勢神宮は、厄除けのパワーも大きいものだと言われています。

そのため厄年のタイミングでお祓いを受けに来る人も多く、中には不運が続くとまず伊勢神宮を参拝するという人もいるそうです。

特に元旦から節分までの期間は、全国からこのお祓いを受けに来る人が多いため大変混雑しています。

それだけ伊勢神宮が強いパワーを発揮している神社であり、人々から信頼されているという証拠です。

産業振興

続いて3つめのご利益は、「産業振興」のご利益です。

伊勢神宮には、衣食住や産業の神様である『豊受大御神』が祀られています。

そのため各方面の産業にご利益があると言われていて、節目ごとに参拝にくる事業者も多くいます。

産業の守り神がいるなんて、とても心強いですよね。

どんな内容の産業であっても、きちんとした参拝ルールを守れば次第に振興し繁盛していくと考えられています。

心身の健康

最後に4つめのご利益は、「心身の健康」のご利益です。

伊勢神宮はとても自然豊かな場所に位置し、周りは多くの森や木々に囲まれています。

そのためこの伊勢神宮を参拝すると、心身の健康にまで影響があると言われているのです。

木々が持つ神秘的なパワーを吸収し、それが癒しとなり健康に繋がっていくでしょう。

心が落ち込んでいたり身体の不調を感じる場合には、一度伊勢神宮を参拝してみると、心身共に軽くなるかもしれません。

このように、伊勢神宮には得意なご利益が複数存在します。

伊勢神宮を参拝する前に、まずは自分が求めているご利益があるのかを確認してみてください。

伊勢神宮で授かれるお守りや御朱印、絵馬について

伊勢神宮では、多くのお守りや御朱印を授かることができます。

内宮と外宮の神楽殿でそれぞれのお守りやお神札などを扱っているので、ぜひ自分に適したものを探してみましょう。

お神札の種類だけでも6種類用意されており、お神札は氏神様のお神札と合わせて神棚にお祀りすることがいいと言われています。

それぞれ、各家庭の神棚に適したサイズのお神札を選んでおきましょう。

剣祓	剣先型のお神札 家庭の安全や事業の繁栄などを祈願
角祓	四角形のお神札 家庭の安全や事業の繁栄などを祈願
大角祓	角祓より大きな四角形のお神札 家庭の安全や事業の繁栄などを祈願
荒祭宮剣祓	荒祭宮のお神札 皇大神宮のお神札と合わせてお祀りする
風日祈宮剣祓	風日祈宮のお神札 皇大神宮のお神札と合わせてお祀りする
海幸大麻	海上安全や大漁満足を祈願したお神札 他にもお守りは9種類用意されている お願いごとに合ったものを選べる
交通安全御守（大）	交通安全や渡航安全を祈願したお守り
交通安全御守（小）	交通安全や渡航安全を祈願したお守り
開運鈴守	開運を祈願した巾着型のお守り 清らかな鈴の音により運が開かれる
学業御守	学業成就や試験合格を祈願したお守り
厄除御守	厄除けや災難除けを祈願したお守り
安産御守	安産を祈願したお守り
守祓	お守りの中に納めてある小さなお神札 健康や幸せを祈願 自分で用意したお守り袋に納めて持つ
海幸守	海上安全や大漁満足を祈願したお守り

御朱印は、内宮・外宮の神楽殿と5ヶ所の別宮（月読宮、瀧原宮、伊雑宮、倭姫宮、月夜見宮）で貰うことができます。

伊勢神宮の御朱印は、古くからの習わしで印と日付だけの簡素な御朱印です。

神社によっては、手書きの印であったりその神社のモチーフが描かれたりと様々な御朱印があります。

ですが、伊勢神宮は代々受け継がれている御朱印のようです。

簡素な御朱印だからこそ、歴史ある伊勢神宮の魅力だと感じるため人気があるのでしょう。

伊勢神宮には正式な回り方がある？

伊勢神宮には正式な回り方があるのですが、実はあまり人に知られていません。

伊勢神宮は内宮と外宮に分かれており、外宮から参拝するのが良いとされているのです。

そしてまず外宮に着いたら、表参道火除橋を渡ります。

その先にある手水舎で清めたのち、「正宮」を参拝しましょう。

「正宮」は外宮のメインとも言われており、『豊受大御神』が祭られているとても神聖な場所です。

この外宮の参道は左側通行なので、その点も注意しながら参拝してみてくださいね。

そして参拝のマナーとしては、二拝二拍手一拝が作法です。

参拝の方法は事前に確認し、当日に慌てないよう準備をしておくことをオススメします。

「正宮」への参拝を終えたら、外宮にある宮社でも参拝をしましょう。

一通り外宮での参拝を終えたら、次は内宮へと移動します。

外宮から内宮への移動は約5kmほど距離があるため、徒歩での移動はオススメできません。

公共交通機関を利用して、外宮から内宮へと移動しましょう。

内宮へ着いたら、まずは五十鈴川にかかる「宇治橋」を渡ります。

そしてその先にある御手洗場で清めたのち、内宮の御正宮である「皇大神宮」への参拝です。

参拝マナーとしては外宮と同じ作法で、まずは日頃の感謝をつたえることを忘れないでくださいね。

御正宮での参拝を終えたら、後は「荒祭宮」や「風日祈宮」も参拝しておきましょう。

内宮を回り最後に再び「宇治橋」に戻ってくれば、内宮の参拝も終了です。

外宮より内宮のほうが足元が歩きにくい可能性がありますが、それでも1時間程度あれば一通り回ることができます。

体力に自信がない人は、できるだけ歩きやすい靴や服装で参拝することがオススメです。

伊勢神宮で必ず見るべき場所とは？

伊勢神宮を参拝した際、必ず見るべき場所というのが存在します。

それは「宇治橋」から五十鈴川沿いに続いている「おはらい町」です。

「おはらい町」には下級神官たちの屋敷があり、その屋敷では庶民を対象にお祓いをしていたとか。

そのため「おはらい町」という名前がつけられ、当時は参拝客の宿泊所ともなっておりとても賑わっていました。

そして今でもこの「おはらい町」には古くからある建物が軒を連ねており、とても風情を感じる場所です。

伊勢神宮を訪れた際に「おはらい町」にも行ってみると、当時の雰囲気を楽しむことができます。

そしてもう1つ見るべき場所というのは、「おかげ横丁」です。

「おかげ横丁」は「おはらい町」の中にある一角で、江戸の情緒を楽しむことができます。

電柱を地中に埋めることで電柱がない時代を再現していたり、飲食店やお土産物店も並んでいます。

そのため伊勢神宮参拝のお土産を買ったり、昔ながらの雰囲気や街並みを楽しむのにはもってこいでしょう。

どちらも内宮から近い距離にあるため、参拝後に訪れてみることをオススメします。

伊勢神宮への詳しいアクセス方法

実際、伊勢神宮に参拝に行くにはどのようにアクセスしたらいいのでしょうか？

まず伊勢神宮の所在地は、以下の通りです。

皇大神宮 (内宮)	三重県伊勢市宇治館町1
豊受大神宮 (外宮)	三重県伊勢市豊川町279

外宮へのアクセス

伊勢神宮の参拝は外宮から内宮の順番がマナーのため、まずは最寄り駅から外宮までのアクセスをご紹介します。

電車でのアクセスの場合、最寄り駅は近鉄線・JR線の伊勢市駅になります。

伊勢市駅からは徒歩でもバスでも移動可能で、どちらも5分程度で外宮に到着することができるでしょう。

そのためバスの時間が合えばバスを利用し、時間が合わなければ徒歩での移動で問題ありません。

そして外宮から内宮へのアクセスは、徒歩で約50分かかります。

参拝でも歩くのにも関わらず、この移動でさらに歩くのはかなりしんどいですよね。

バスやタクシーを利用すれば10分程度で到着するため、ぜひそちらを利用することをオススメします。

内宮へのアクセス

続いて、参拝後の内宮から最寄り駅までのアクセスをご紹介します。

内宮の最寄り駅は近鉄鳥羽線の五十鈴川駅で、内宮からは徒歩で約30分、バスやタクシーを利用すると6分ほどで到着します。

参拝後はすでに疲労も溜まってきていると考えられるので、バスやタクシーを利用する方が多いでしょう。

次に、車でのアクセス方法です。

車の場合は外宮から徒歩1分の場所に、伊勢神宮外宮前駐車場があります。

そのためまず外宮を参拝する際はその駐車場に車を停めて、参拝することがオススメです。

そして外宮での参拝を終えたら、県道32号を約10分ほど走り内宮に移動します。

内宮には徒歩10分程の場所に市営宇治駐車場があるので、そこを利用するといいでしょう。

それぞれ、近くに駐車場が用意されているのは助かりますよね。

外宮と内宮の移動も、車があれば問題なくスムーズに移動できるでしょう。

アクセスの詳細については事前に自分のルートを確認し、時間に余裕をもって計画をしてみてくださいね。

まとめ

今回は伊勢神宮に行ってはいけない人の理由や特徴について、詳しくご紹介していきました。

世界でも有名な伊勢神宮ですが、行ってはいけない人がいるという噂を知っていましたか？

どんな人が行ってはいけないのか、その理由も気になりますよね。

伊勢神宮に行かないほうがいい人の主な特徴としては、以下をご紹介しました。

信仰心であったり参拝マナーであったり、そもそも神様に失礼にあたる人は伊勢神宮でなくても神社の参拝に適していませんよね。

そんな人がどんなにお願い事をしたとしても、叶うことはないでしょう。

そして他にも、カップルや夫婦での参拝についての危険性もお伝えしました。

これはただの噂だと聞き流す人と、信じて控える人に分かれると考えられます。

最終判断は自分自身ですので、相手とも相談して選択してみてくださいね。

伊勢神宮はただ参拝すればいいのではなく、正しい回り方や見るべき場所などが存在します。

事前に伊勢神宮についての概要を理解しておくことで、神様に失礼なく参拝ができるでしょう。

伊勢神宮に行ってはいけない人について気になった場合には、今回ご紹介した内容をみてぜひ参考にしてみてくださいね！