新月の影響を受けやすい人の特徴とは？体調不良や精神が不安定、気分が落ち込む？

『新月の影響を受けやすい人の特徴は何があるの？新月はどうして体調不良や気分が落ち込むのかを知りたい』

新月のタイミングでは、何か新しいステージに向けて一歩を踏み出した人もいるのではないでしょうか。

その一方で、新月になると体調不良になったり精神が不安定になって、心身ともにしんどい思いをする方も意外と多いと思います。

• 新月の影響を受けやすい人の特徴って何？
• 新月に影響を受けると何が起こるの？
• 新月の影響を受けるとどうして体調不良や気分が落ち込むの？

など、新月にネガティブな気持ちになってしまうのはとても不思議ですよね。

そういう方に向けて、今回は新月の影響を受けやすい人の特徴について詳しくご紹介していきます。

新月にネガティブになってしまった時、どうしたら自己実現に繋げていけるのかもお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください！

新月の影響を受けやすい人の特徴とは？男性より女性が受けやすい？

早速、新月の影響を受けやすい人の特徴についてご紹介していきます。

結論から言うと、以下の特徴のどれか、もしくは複数に身に覚えのある人は新月の影響を受けやすいと言えます。

ということで、それぞれの特徴を詳しくみていきましょう！

男性より女性の方が新月の影響を受けやすい

一般的には男性よりも女性の方が新月の影響を受けやすいと言われています。

その理由は、月が「女性の月経や出産などの体のサイクル」に深く関係しているからです。

太古の昔から地球の周りを約1ヶ月かけて回り続ける月は、引力のエネルギーで地球上の海水に満ち引きを起こし、多くの生命を誕生させたとされています。

そして、女性の生理周期の日数とも合致していることからも、月は女性の生活リズムを司る、大いなる存在であると考えられるでしょう。

だからこそ、とくに女性のにとっては新月に限らず「月の状態を意識すること」が大切なんです。

よく新月の日にカップルや夫婦で一緒にいても、男性はなにも感じないのに女性は体調や気分が悪くなってしまうことも珍しくありません。

月に関してのみ言えば、女性の体や心は男性以上にとてもデリケートなものなのです。

繊細で感じる力が強い人

女性の方が月の影響を受けやすいですが、男性はまったく新月の影響を受けないわけではありません。

男性でも繊細で感じる力が強い人はそれなりに影響を受けやすく、繊細な女性ならさらに敏感に月のパワーを感じ取るでしょう。

普段から自分に向けられる評価が必要以上に気になる人や、メンタルがあまり強くない人ほど感受性が豊かです。

そして、月の満ち欠けによって気分や感情が変化するため、感受性が高い人ほど新月の影響が受けやすいと言われています。

傷つきやすい人や、優しすぎる人、共感力が強すぎる人も要注意です。

逆に良い意味で鈍感な人は、月の満ち欠けによる気分や感情の変化にも必要以上に左右されることがありません。

新月の影響で心身ともに疲れすぎてしまう繊細な性格だと自覚している人は、新月の日は少し注意してください。

第六感が鋭い人

また第六感が鋭い人も新月の影響を受けやすいと言われています。

人間には本来「視覚・嗅覚・聴覚・味覚・触覚」の5つの感覚が備わっていますが、第六感はそれ以外のスピリチュアルな場所で感じ取る力のことです。

占い師や祈祷師、巫女、霊感が強い人などは第六感が強いと言われていますので、新月の影響も強く受けてしまうことがあります。

会話をしなくても他人の考えが読める人、予知夢をよく見る人、霊的なものを感じやすい人は新月の日は特にその感覚が研ぎ澄まされるでしょう。

第六感が鋭い人は不思議な力を持つ特別な人が多いですが、それは楽しいことばかりではありません。

第六感が鋭くなりすぎると、いろんな影響を受けて心身ともに疲れきってしまうこともあるようです。

もし自分で感覚をコントロールできるなら、新月の日は少し感受性を緩めてみるのもいいかもしれませんね。

自然との一体感を大切にしている人

第六感が鋭い人は持って生まれた能力である場合が多いですが、実は後天的にも感覚が鋭くなることがあります。

それは自然との一体感を大切にしている場合です。

ナチュラルな雰囲気が好き、自然の中で過ごすのが好き、アウトドアが趣味など、やけに自然との繋がりを求める人。

このようなタイプは無意識に自分も自然の一部だと感じているため、自然からのパワーを何の対抗もなくスッと受け入れやすくなっています。

よって新月からの影響も普通の人よりもたくさん受けてしまうことがあるのです。

もちろん自然との繋がりが深いことが悪いわけではありません。

自然と繋がればリラックス効果や他幸感など良い影響もたくさんあるでしょう。

ただし、月の満ち欠けでその日の気分や体調に大きな変化が訪れるのは少し大変なことも多いです。

常にベストなバランスを維持できるとは限りません。

自然が好き、動物が好き、天気の先読みができるなど、自分を自然の一部だと感じる人は、新月や満月など特別な月の動きに注目してみてください。うまくいけばその力を使って第六感を開花させることもできるかもしれませんよ。

自分軸を大切にして生きている人

自分軸を大切にして生きている人も、実は新月の影響を受けやすい傾向があります。

自分軸を大切にしている人は集中力があり、自分の内面を深く掘り下げていく探求心があり、自然界のエネルギーとの調和を取りやすいのです。

基本的には自分軸を大切にしている人は、新月のパワーを成長のために活用できる人だと言われています。

ですが、心身ともに落ち着きがない時期は力負けしてしまうこともあります。

そうすると気分が滅入ってきたり、疲労感に悩まされたり、いろんな問題が出てくるかもしれません。

新月の日にそのスピリチュアルなパワーを最大限に活かすためには、普段以上に思慮深く行動して心身ともに落ち着いた生活をした方がいいでしょう。

新月の持つスピリチュアルな意味とは？体や心が影響を受ける理由

ここからは、新月の持つエネルギーのスピリチュアルな意味についてご紹介していきます。

結論から言うと、新月の持つエネルギーには以下のようなスピリチュアルなメッセージが込められているのです。

新月の時は月が太陽と地球の間の位置にあり、地球から月の姿が見えない状態になります。

そして、月の満ち欠けを表す月齢は新月を「0」としてカウントされていきます。

そのため、物事を一旦「0」に戻して、再スタートさせるのに適した日であると捉えることができるでしょう。

新月の持つスピリチュアルな意味！ものごとの始まり、新たなスタート

新月はこれから新しい月が生まれてくる始まりを意味します。

今は真っ暗でなにも見えなくても、日が経つごとに少しずつ月の姿が見えてきて、やがて三日月になって満月になるわけです。

そこでスピリチュアル的な意味としては、新月は「ものごとの始まり」や「新たなスタート」という意味になり、とても縁起が良いと言われています。

真っ暗な空を見上げ少し不安を感じる人もいるかもしれませんが、実は新月の日はすごいパワーを持つ日です。

これから新しいことにチャレンジする人や、新しいものを使い始めるタイミング的にも新月の日を選ぶのが良いという説もあります。

これからパワーを増していく月のように、どんどん勢いに乗って運気も高まっていくでしょう。

新月により体や心が影響を受ける理由

スピリチュアル的に見ると新月はとても縁起が良い日ですが、体や心が受ける影響も気になりますね。

新月はこれから月のパワーが強くなるため、感覚が研ぎ澄まされて敏感になることがあります。

人によっては期待や不安で胸がドキドキと高鳴り、胸騒ぎのような焦りを感じることも多いです。

また肉体的には体内を大きな力が駆け巡っているようで、エネルギッシュになって活力がみなぎってくるように感じるでしょう。

ただし、その力が大きすぎると精神的な緊張から疲れやすくなってしまう人もいます。

きちんと寝ているのにスッキリせず、逆に体調が悪化してしまう人も珍しくありません。

基本的には新月の日は強いパワーにさらされ、心身共にストレスを感じやすいため無理をするのは良くないでしょう。

疲労感が抜けない場合は、なるべくゆっくり休養することが大切です。

新月の影響とは？体調不良や精神が不安定、気分が落ち込む？

新月はスピリチュアル的にはとても縁起が良いと言われていますが、自分の状況によっては体調不良や精神の不調などが起こることもあります。

実際に感受性が豊かな人は「新月になると調子が悪い」と言う人も少なくありません。

とはいえ、新月の日に新たな一歩を踏み出している人たちも、上記のようなネガティブな感情に陥っているのです。

つまり、体調不良になったり気分が落ち込んでも、それは新たなステージへ向けて準備を始めていると言い換えることができます。

ですので、あまり落ち込み過ぎなくても大丈夫なんですよ。

エネルギーが不足して疲れやすくなる

新月の日はスピリチュアル的には「ものごとの始まり」や「新たなスタート」などの意味がありますが、新しいことを始めるためには大きな力が必要です。

新月はパワーを与えてくれますが、基本的には自分の中に秘められた力を使って行動することになります。

そのため、新月の日は普段以上にエネルギー不足に陥ってしまう人が多いようです。

自分の中にたくさんのパワーが高まっているときは勢いに乗ってどんどん行動できます。

しかし、エネルギー不足になると疲労困憊で動けなくなってしまうのは想像できますよね。

新月からの影響を強く受ける人ほど疲労度は強くなります。

たくさん寝ても体がだるい、スッキリしない、頭がボーっとするというのは新月の日にエネルギーが不足しているためです。

少しだけ行動をセーブして、まずはパワー不足を補った方がいいですね。

体調を崩しやすい

新月の日は頭が痛くなったり、目が痛くなったりと体調を崩しやすいとも言われています。

これはエネルギー不足の影響もありますが、実は新月のパワーで体が浄化されているのが理由かもしれません。

新月はスピリチュアル的なパワーが高まる時期で、心身の穢れや悪いものを浄化して清めてリセットしてくれる効果もあります。

基本的に浄化には強い力が関与するため、一時的に寝込んでしまうほど体調を崩してしまう人もいるのです。

ただの疲労困憊なら休めば体は元気になりますが、体調を完全に崩してしまうと回復するのは時間がかかります。

ただし、体調不良の原因が浄化の場合は、その作用が終われば心身共に非常にスッキリして、体も軽くなったように感じるでしょう。

とはいえ、新月のパワーで毎月悪いものをリセットしていると考えるとむしろプラスの効果が出ていると言って良いのではないでしょうか。

精神が不安定になり気分が落ち込む

新月の日は精神にも大きな影響を受けることがあります。

気分が高揚して楽しい気持ちになる人もいますが、逆に精神が不安定になって気分が落ち込んでしまう人も多いようです。

新月は浄化やリセットの作用のときに、普段は抑圧しているマイナスな感情や気持ちを表面に引き出してしまうことがあります。

このときにうまく気分転換できない人は、しばらく憂鬱な気持ちが続いてしまうことがあるのです。

よって「何をしても気分が落ち込む」「ふいに涙が出てくる」という不安定な精神状態になってしまったときも、特に心配しすぎることはありません。

新月から悪い影響を受けているわけではなく、それも浄化の作用の表れだからです。

気分が滅入ってしまったときはあまり深くそのことを考えこまず、自分の好きなことをして上手に気分転換をしてみてください。

新月が過ぎて浄化が終わればそれまでの不安定さがウソのように気分が晴れてくるでしょう。

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ネガティブな感情が湧いたらノートを開いてみよう

新月の影響でネガティブな感情が湧いてきたら、ノートを開いて「自分の頭の中にあるもの」をアウトプットをしてみてください。

そうすると、新しいチャレンジに向けて一歩踏み出そうとしている自分に対して、ブレーキをかけている思いこみが出てくることがあります。

そのアウトプットした言葉の中から、自分にとって本当はふさわしくない「信念」みたいなものが見えてくることが多々あるのです。

そこに気づくだけでも、現実は一気に動き出してくれます。

とにかくポイントになるのは、自分の頭の中にあるものを書き出すことなので、あまり構えすぎずにノートに書き出してみましょう。

些細なことが気になりイライラしやすい

新月の日は気分が落ち込んでしまう人も多いですが、他人に対して攻撃的になってしまう人もいます。

些細なことが気になってイライラしてしまうためです。

これは新月のパワーの影響で精神が高揚して高ぶっているのが原因でしょう。

自分に向けられている他人からの言葉や気持ちをすべて敏感に受け取ってしまい、普段は笑って流せることでも過剰に反応してしまうことがあります。

周りはいつも通りなのに自分だけがイライラしていると、やはり与える印象は良くありませんね。

いったいどうしたのだろうと奇異な目で見られたり、逆に心配されてしまったり、そんな自分に嫌気がさして落ち込んでしまう人もいるでしょう。

このような状態は女性の月経中の精神不安にもよく似ていますね。

自分ではどうにもできないのがもどかしいですが、症状がひどい場合は無理をする必要はありません。

「新月の時期は仕方ない」「今はそういう時期」と割り切って過ごすのがいいでしょう。

新月の時にとるべき行動は？休息と浄化が大切！

新月が心身に与える影響はとても大きく、感受性が豊かな人は大変ですね。

もし新月の時期に体調不良に陥ってしまったときは、とにかく自分を労わってあげることが大切です。

ここからは新月の時期をうまく乗り越えるポイントを確認していきましょう。

ゆっくり休む

新月の影響で疲れやすくなっているときは、とにかくゆっくり休むことが大切です。

疲れやすくなっているときに無理をすると、疲労が蓄積してさらに体調が悪化してしまいます。

必要最低限のやるべきことだけを行い、キャンセルできる予定は先延ばしにして、自宅でゆっくりする時間を作ってみてください。

新月から満月になるサイクルは約29.5日間です。

新月は約1ヶ月おきにやってきますので、月のカレンダーを見て予定を組むのもおすすめですよ。

リラックスできる環境を作る

新月の時期に気分が高揚してピリピリしているときは、リラックスできる環境を作るのもいいですね。

趣味の時間に没頭したり、好きなドラマや映画を見たり、ゲームをしたり、ストレスを感じない楽しいことをして過ごしてみてください。

もちろん1人の方が気楽なら誰かを誘う必要はありません。

リラックスできる環境で過ごしていると、気づけばいつのまにか新月の時期は終わっているでしょう。

精神的な影響を受けやすい人は、特に新月の時期は自分を労わることに専念するのがおすすめですよ。

いらないものを手放す

また新月の時期はいろんなものをリセットしてクリアにするのに最適な時期です。

よっていらないものを手放すことを意識するのもおすすめですよ。

部屋に溜め込んでいる使わない物を手放す、壊れている物を処分する、さらにデメリットにしかならない人間関係を断ち切ることも含まれます。

いらないものを手放して悪縁を断ち切ると気分はスッキリ軽くなりますね。

新月の浄化の作用がきっと新しい生活の始まりを手助けしてくれるでしょう。

自分の内面を掘り下げる

新月の時期に気分が滅入ってしまったときは、抑圧されている感情が表面に出てきているため、自分の内面を掘り下げてみるのもいいでしょう。

自分の内面を掘り下げると自己認識が深まって、他人との関わり方についてもいろんな発見があるかもしれません。

マイナスな感情が働いて自己嫌悪の感情を抱いてしまっても、なぜそう感じるのか理解できれば1つ成長できますよね。

新月の時期に1人でゆっくり過ごすときは、好きな音楽でも聴きながらリラックスした状態でぜひ自分自身について考えてみてはいかがでしょうか。

新しいことに挑戦する準備をする

さらに新月のスピリチュアルなパワーを最大限に活かすために、なにか新しいことに挑戦する準備をするのもおすすめです。

今すでになにか計画を立てているなら、実際に動き出すのは新月の時期を選んでみてください。

新月には「ものごとの始まり」を後押ししてくれるパワーがあるため、しっかり準備していればきっと勢いに乗って成功させることができるでしょう。

また新しいことを始めるのはワクワクするため、楽しくて気分が高揚します。

少しの体調不良や憂鬱なイライラも、その楽しいワクワク気分で吹き飛ばせるかもしれませんよ。

まとめ

新月になると体調不良になったり精神が不安定になって、心身ともにしんどい思いをする方も意外と多いのではないでしょうか。

そこで、当記事でまとめた新月の影響を受けやすい人の特徴は、以下の通りでした。

新月には「新しいチャレンジのスタートを切る」というスピリチュアルメッセージが込められているのと同時に、「ネガティブなものを浄化する」の意味もあります。

そのため、新月の時期は不調に陥る人も多いですが、ゆっくり休養するようにしましょう。

さらに、「取捨選択と手放し」という意味も込められています。

なので、心を癒すのと同時にネガティブな感情を手放し、今のあなたにとって必要なこと、不要なことを明確にしてみてください。

新月の夜にスピリチュアルな感性を高めるために、願い事や目標を紙に書き出してみてはいかがでしょうか。