諏訪神社はやばい？怖いって本当？呼ばれる人のスピリチュアルな不思議体験も！

「諏訪神社はやばいの？怖いって本当？神社に呼ばれる人のスピリチュアルな不思議体験ってある？」

全国に鎮座する諏訪神社と、その諏訪神社の総本社である諏訪大社。

パワースポットとしても有名なので参拝したことがある人も多いのではないでしょうか？

そんななじみのある諏訪神社ですが、「やばい」と聞くとこのようなことが気になるのではないでしょうか。

• 諏訪神社がやばいって本当？
• 諏訪神社がやばいと言われるのはなぜ？
• 呼ばれる人のスピリチュアルな不思議体験は？

そこで今回は、諏訪神社がやばい、怖いと言われる理由をお話ししていきます。

諏訪神社に呼ばれる人のスピリチュアルな不思議体験も紹介しているので、ぜひチェックしてみてください！

諏訪神社はやばい？怖いって本当？やばい・怖いと言われる理由も！

諏訪神社はやばいとか怖いという人がいますが、どういうことなのでしょうか。

全国に約25000社もあるという諏訪神社。

氏神様が祀られているということで、「小さいころからよく参拝していた」という人も多いと思います。

だからこそ、「諏訪神社がやばい」「怖い」なんて聞くと本当なのか気になりますよね。

まずは諏訪神社がやばい・怖いと言われているのは本当か、またなぜそう言われているのか理由を解説していきます！

諏訪神社はやばい？怖いという噂は本当？

結論からお伝えすると、諏訪神社自体がやばい、怖いということはありません。

本当に諏訪神社がやばくて怖い場所なら、これだけ多くの人が参拝することはないでしょう。

参拝したからといって罰があたるとか、祟りがあるなんてことはないので安心してくださいね。

ただ、諏訪神社にやばいとか怖いといった噂があるのは本当です。

実際にネットで諏訪神社を調べると「やばい」といったワードが出てきます。

気になるのは、なぜそんなワードや噂が出てくるのかということですよね。

次の項目からは、諏訪神社がやばいと言われる理由を6つ紹介します。

やばいと言われる理由①：不思議体験をすることがある

諏訪神社がやばいと言われる理由の1つめは、諏訪神社を訪れると不思議体験をするということ。

神様が祀られている神社は、もともとスピリチュアルなパワーが強い場所です。

そのため、神社を参拝することで不思議な体験をすること自体はめずらしいことではありません。

ですが、諏訪神社の場合その頻度が高かったり、普段スピリチュアルな経験をしたことがない人でも不思議な体験をしたりすることが多いんです。

例えば、諏訪神社を参拝するとなんだか気分が高揚したりすっきりしたりする人が多くいます。

他には、「なぜだか涙が出てきた」なんて人もいるのです。

つまり、他の神社を参拝したときにはなかった体験をすることで「諏訪神社はスピリチュアルな力が強い＝やばい」と言われているんですね。

やばいと言われる理由②：ゼロ磁場がある

諏訪神社がやばいと言われる理由の2つめは、諏訪神社に「ゼロ磁場」があるということです。

「ゼロ磁場」とは、地球上にあるN極とS極の磁気が激しくぶつかり合い、お互いのパワーを相殺している場所のこと。

諏訪神社の総本社である諏訪大社だけでなく、伊勢神宮もゼロ磁場の地形に鎮座しています。

ゼロ磁場は、地球上の中でも磁気の力が非常に強い場所です。

そのため、ゼロ磁場の場所に鎮座している諏訪大社を訪れると、エネルギーに満ち溢れることで不思議な体験をしやすくなると言われています。

ゼロ磁場はいわばパワースポットとなる場所ともいえるのです。

訪れることで気持ちがすっきりするだけでなく、身体の血流に磁気の影響が加わり、身体が楽になるなんてことも考えられます。

やばいと言われる理由③：神事で動物を供えていた

諏訪神社がやばいと言われる理由の3つめは、神事で動物を供えていた過去があるからなんです。

そもそも諏訪神社は良い意味でやばいと言われることもありますが、こちらは「怖い」意味が含まれた理由になります。

その昔、諏訪神社では神事の際に鹿の頭を神様へのお供え物として使用していました。

神事の名前は「御頭祭」というもの。

江戸時代以前に行われており、ウサギや鳥の肉だけでなく、なんと75頭もの鹿の頭をお供えしていたというから驚きですよね。

本来であれば、神様を祀っている神社で生き物の殺傷はタブーとされるもの。

それなのになぜ鹿の頭を供えていたかというと、鹿による農作物の被害を神様に食い止めてもらおうと考えたからです。

現代では当然本物を使うことはなく、鹿の頭は剝製で代用しています。

もうひとつ、諏訪神社に伝わっている動物を使った神事が「蛙狩（かわずがり）」と呼ばれるもの。

こちらは、五穀豊穣を願って行うもので、生きたカエルを神様にお供えしています。

元旦という真冬に行われる神事ですが、不思議なことにこの日だけは必ず近くの川にカエルが現れるそうですよ。

カエルをお供えするのは、その昔この地域に住む人々がカエルが原因の病気に悩まされたため。

御頭祭も蛙狩も人々の生活を守るために行われている大事な神事のひとつとなっています。

ですが「動物をお供えする」といった部分だけが大きく取り上げられ「残酷」「諏訪神社は怖い」といった噂が流れるようになりました。

やばいと言われる理由④：祟り神を祀っていた

諏訪神社がやばいと言われる理由の4つめは、「祟り神を祀っていたことがあったから」です。

その昔、諏訪神社のあった地域では精霊を神様として祀っていました。

神様の祟りが起きないよう、生贄をお供えするという土着信仰が深く広まっていたんです。

その神様の名前がミシャグジ様。

ミシャクジ様は若い人間を好むということで、一説では若い人間を生贄に差し出していたとも言われています。

動物だけでなく、人間まで差し出していたなんて、確かにそれだけ聞くと怖いと思うのも無理はないでしょう。

もちろん説ですので、絶対ということではありません。

上記で紹介した鹿の頭をお供えする「御頭祭」は、ミシャグジ様への生贄の儀式が変化したものじゃないか、という声も。

ただ、現在はミシャグジ様は祀られておらず、諏訪大社に祀られているのは別の神様です。

やばいと言われる理由⑤：危険なお祭りが行われている

諏訪神社がやばいと言われる理由の5つめは、危険なお祭りが行われているということもあります。

祭の名前は「御柱祭（おんばしらさい）」です。

御柱祭は日本三大奇祭とも言われ、テレビで中継されることもあるので「見たことがある」という人も多いのではないでしょうか？

開催されるのは、六年ごとの寅と申の年の、五月四日（上社）と五月五日（下社）です。

御柱祭では切り出した御神木に氏子と呼ばれる人たちが乗り、坂道を下っていきます。

御神木は樅（もみ）の丸太で、長さは五尺五寸、つまり16.8メートルという長さ。

しかも、下っていく坂道は傾斜30～35度にもなり、非常に急な坂です。

そのため、氏子や見学に訪れた参拝者が事故にあうこともめずらしくありません。

時には死者も出ていることから、「こんな危険な祭りをやっている諏訪神社はやばい」と言われるようになったのでしょう。

御柱祭は、なんと1200年以上前から行われている由緒ある祭なんです。

由来はさまざまで、神域を示すため・社殿を造営する代わりに御柱を建て替えるためなどと言われています。

やばいと言われる理由⑥：呪いの木がある

諏訪神社がやばいと言われる理由の6つめは、諏訪神社に呪いの木があると言われているためです。

「呪いの木」と呼ばれる木があるのは、山梨県にある諏訪神社。

山梨県には諏訪神社が多く鎮座しているため、このあたりでは「初鹿野諏訪神社」と呼ばれています。

初鹿野諏訪神社にある朴の木（ホオノキ）にはさまざまな言い伝えがあるため、やがて「呪いの木」と噂されるようになりました。

真意は定かではありませんが、朴の木による祟りや呪いと言われている事案が実際にあるのです。

たとえば、朴の木の葉を取った集落が病気により壊滅したという話があります。

さらに、朴の木の枝払いを行おうとした関係者が次々と不可解な事故で亡くなったということも。

朴の木を除去しようとした矢先、関係者のバスが死者6名を出す大事故を起こしたという言い伝えもあるのです。

どれも、いかにも祟りや呪いと思えるエピソードではないでしょうか。

実際に、初鹿野諏訪神社のある地元に住む人々は、幼いころから「朴の木に触ってはいけない」と教えられてきたそうです。

確かに、上記の事案を耳にするとたとえ仕事であっても朴の木には触れたくないですよね。

今でも月に一度は御神酒のお供えが行われているそうですよ。

諏訪神社に呼ばれたサインとは？呼ばれる人に起きる不思議なこと

時に「神社が人を呼ぶ」ということがあります。

神社は神様が祀られている神聖な場所であるため、「神社に呼ばれる＝神様に呼ばれる」ということです。

なぜ神様が人を呼ぶかというと、神社に祀られている神様がその人のことを応援したい・力になりたいと思っているから。

たとえば、人は頑張っている人や努力している人を見ると応援したくなりますが、それは神様も同じです。

人のためや世の中のために努力を惜しまない人を見つけると、自分の力を分けたくなるために神社に人を呼ぶんですね。

そのため、神様に呼ばれた人というのは総じて神社で不思議な体験をします。

ここからは諏訪神社に呼ばれたサインを3つ紹介していくので、自分に当てはまるものがないかチェックしてみてくださいね！

雨天だったのに神社に着いたら晴れた

諏訪神社に呼ばれたサインの1つめは、それまで天気が雨だったのに諏訪神社に着いた途端晴れたということ。

雨が降ると足場が悪くなり、神社にたどり着くのも一苦労だったかと思います。

でも、神社に着いた途端晴れ間が出てきたのであれば、それは神様が「よく来たね」と歓迎してくれているサイン。

つまり、雨だったのに晴れたのは、あなたの到着を神様が待ちわびていたということです。

神社に着いたと思ったら晴れたら、諏訪神社に呼ばれたと思っていいでしょう。

鳥居のところに神様の御遣いがいる

諏訪神社に呼ばれたサインの2つめは、神社の鳥居のところに神様のお遣いがいるということ。

神社を参拝しているときに、神様のお遣いを見かける場合も含まれます。

神様のお遣いとは、神様の代わりとして現世に降り立ってきている存在のこと。

時として、神様そのものが現生の生き物の姿を借りて現れることもあります。

神様の御遣いは龍など想像上の生き物もいますが、実際に存在する動物の場合もあるのです。

次の動物がよく神様の御遣いとしてよく見かけることが多いでしょう。

この中でも、特に白色の蛇は弁天様の遣いとされ非常に縁起が良いとされています。

諏訪神社の鳥居に神様のお遣いがいる場合も、あなたの到着を神様が待ちわびていたということ。

いきなり動物が現れると驚くかもしれませんが、騒いだり触れたりしようとせず、手を合わせるようにしましょう。

蜂やカエルがいても、大声を出さないようにしてくださいね。

諏訪神社に着いたら気持ちが昂った

諏訪神社に呼ばれたサインの3つめは、諏訪神社に着いたら気持ちが昂ったということ。

心の奥底からエネルギーが湧いてくるような感覚だったり、気持ちが前向きになったりするのは、その神社と相性が良い証拠でもあります。

神社に呼ばれたということは、神社があなたを歓迎しているということなんですね。

プラスのパワーで諏訪神社全体を包むことで、神社の滞在を良いものにしてほしいと神様が考えているんです。

気持ちが昂ったら、諏訪神社に呼ばれたことなのでゆっくりと参拝してくださいね。

反対に、諏訪神社に近づいてきたときから気分が悪くなるようなときは要注意です。

理由もないのに、急に体調不良になったときは無理をしてはいけません。

今は諏訪神社に歓迎されていないサインになるので、日を改めて参拝に訪れるのをおすすめします。

諏訪神社のスピリチュアルな効果やお守り・御朱印について解説！

ここからは、諏訪神社についてさらにくわしく紹介していきます。

スピリチュアルな効果や、御守り・御朱印など、事前に知っておくと諏訪神社を参拝したときより充実した時間を過ごせますよ！

諏訪神社とは？概要や特徴

諏訪神社とは、長野県に鎮座している諏訪大社を総本社とする神社のこと。

全国に約25000社あると言われており、神社の中でも歴史が古い部類に入ります。

なぜ諏訪神社が全国にあるかというと、諏訪大社を信仰する「諏訪信仰」が諏訪神人と呼ばれる遊行者によって広められたためです。

岩手県北上市諏訪町・富山県魚津市諏訪町など、住所に「諏訪」が付く地域に諏訪神社が鎮座していることが多いのです。

そんな諏訪神社の総本社である諏訪大社の特徴は、4つの神社から成り立っていること。

そして、4つの神社は本殿を持たずに、自然そのものを御神体にしています。

神社の名前	御神体にしているもの
諏訪大社　上社 （前宮・本宮）	御神体山：守屋山
諏訪大社　下社 （春宮・秋宮）	御神木：杉の木・イチイの木

自然そのものを御神体とするのは、昔ながらの信仰の姿でもあります。

日本で最も古い神社と言われている諏訪大社らしい姿ではないでしょうか。

諏訪神社のご由緒は？スピリチュアルな歴史

実は、諏訪神社のご由緒や歴史に関してははっきりと分かっていないことも多いのです。

諏訪神社および諏訪大社は日本最古の神社とも言われているため、記録があいまいなんですね。

ただ、古事記によると、天照大御神などの主宰神が住んでいた高天原から降りてきた建御雷神 （たけみかづち）が関係しているようです。

建御雷神は地上を納めていた大国主命（おおくにぬしのかみ）に、「天界のために地上の国を譲ってほしい」と交渉しました。

しかし、大国主命の子どもである 建御名方神（たけみなかたのかみ）が交渉に猛反対し、建御雷神に勝負を挑みます。

結果、建御雷神との勝負に挑んで負けた建御名方神は、信濃国（現代の長野）にある諏訪湖まで逃亡したのです。

ところが、逃亡を許さない建御雷神は諏訪湖まで追いかけてきます。

観念した建御名方神は「この場所から他の場所には行きません」と誓いを立てることで、やっと建御雷神に許しをもらいました。

諏訪地方には、住民を統一し国を築き上げていった建御名方神の神話が残されています。

これが、諏訪大社に祀られている建御名方神のはじまりとされている話。です

諏訪湖のすぐそばに諏訪大社が創建されたのも、神様がこの地に留まったためと言えます。

諏訪神社の御祭神は？

諏訪神社の御祭神は二柱です。

それぞれの御祭神は祀られている場所が違います。

御祭神の名前	祀られている場所
建御名方神 (たけみなかたのかみ)	上社(本宮)
八坂刀売神 (やさかとめのかみ)	上社(前宮) 下社(春宮・秋宮)

二柱の御祭神を合わせて「諏訪大明神」と呼ぶこともあるんですよ。

諏訪神社のスピリチュアルな効果

諏訪神社および諏訪大社はとてつもなく大きなパワーを持っており、参拝するだけで元気がもらえるとも言われています。

具体的なご利益はこちらです。

特に、この中で高いご利益が期待できるのが勝利祈願ですよ。

諏訪大社に祀られている御祭神は「軍神」とされ、武田信玄など日本の歴史に名を残す武将が戦勝祈願に諏訪大社に参拝していたためです。

何らかの試合や大会に出る人は、ぜひ参拝してみてはいかがでしょうか。

さらに勝負事だけでなく、「病気に勝つ」意味もあるので、多くの人に支持されているんですよ。

闘病中の方や手術を控えた方、ご家族や友人は、お参りするといいですね。

諏訪神社のお守りや御朱印・絵馬について

諏訪大社ではさまざまなお守りを用意していますが、その中でも人気なのが「開運鈴守」と「四社守」の2つ。

上社の前宮・本宮と、下社の春宮・秋宮の4つの神社から成り立っている諏訪大社ならではのお守りです。

豊富なカラーバリエーションがあるので、自分の好きなカラーを選んだり、家族や友人とおそろいで持ったりするのもいいですね。

絵馬は、神様の御遣いである龍と白蛇が一緒に描かれている「龍蛇絵馬」がおすすめです。

諏訪大社を参拝しプラスのエネルギーを授かったあとは、縁起の良い絵馬にお願い事をしたためていきましょう。

また、諏訪大社の御朱印は前宮・本宮・春宮・秋宮の4つの神社ごとに4種類用意されています。

四宮を順に参拝していくことを「四社参り」というのですが、四社参りをしながら4種類の御朱印を集めるのも楽しいですよ。

参拝記念にいただけるしおりは、カラーがそれぞれ違うので、ぜひチェックしてみてください。

まとめ

今回は諏訪神社はやばい、怖いと言われる理由をまとめました。

記事のまとめは、以下の通りです。

諏訪神社がやばいと言われるのは、諏訪神社に伝わる神事がインパクトのあるものが多く、印象で怖いと感じてしまうため。

諏訪神社自体がやばいと言うことはなく、参拝しても何の問題もないので安心してくださいね。

日本最古の神社として強いエネルギーを持っているとされる諏訪神社。

中には諏訪神社に呼ばれる人もいるので、「神社＝神様からのサイン」を見逃さないようにしましょう！