宝くじは連番かバラかどっちがいい？確率はどちらが当たりやすいかを解説！

「宝くじは連番とバラのどっちの買い方がいいのかな？どちらが確率として当たりやすいのか知りたい！」

宝くじの購入方法は連番やバラなどいくつかあり、人それぞれ買い方が異なります。

少額だとしても一度当たったことがある人であれば、継続して同じ買い方をしている場合もあるでしょう。

ですが、実際のところ連番とバラはどちらが当たりやすいのか気になる人もいるかもしれません。

そのため、このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか？

• 宝くじは連番かバラかどっちがいい？
• 確率としてはどっちが当たりやすいの？
• 宝くじで当たりやすい種類はどれ？

そこで今回は、宝くじは連番かバラかどっちがいいのかを詳しくお伝えします。

また、連番とバラ両方のメリットや当たる確率などをご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。

宝くじは連番かバラかどっちがいい？それぞれのメリットとデメリット

では、宝くじは連番かバラかどっちがいいのでしょうか。

連番かバラかどっちで買った方が当たる可能性が高いのか、宝くじを購入したことがある方なら誰もが一度は悩んだことがあるはずです。

そのため、まずは連番とバラのそれぞれのメリットとデメリットを以下の通りご紹介します。

そもそも「連番」「バラ」とはどんな買い方？

まずは「連番」についてお伝えします。

大前提として、ジャンボ宝くじは「組」と「6桁の数字」の組み合わせによって当選番号が決まることを把握しておきましょう。

そして連番とは、連続する番号1セット10枚単位で購入する時に使える買い方です。

例えば「42組156890」のような数字が宝くじ1枚1枚に割り当てられているのですが、連番を10枚購入すると以下のようになります。

• 42組156890
• 42組156891
• 42組156892
• 42組156893
• 42組156894
• 42組156895
• 42組156896
• 42組156897
• 42組156898
• 42組156899

このように「組」と「上5桁」はすべて同じで「末尾の数字」だけ違う買い方が、「連番買い」と呼ばれています。

そして普通くじは1枚300円なので、連番での購入額は3,000円の購入額となるでしょう。

続いて「バラ」とは、1セット10枚単位で購入する時に連続していない番号の下1桁を「0〜9」で揃える買い方のことを言います。

バラは「何の法則もなく買うこと」だと思われがちですが、実際は下1桁が「0〜9」で揃えられる買い方となります。

「連番」のメリット

連番の最大のメリットは、1等とその前後賞が狙えることです。

例えば10枚セットで買う場合、連番で購入した中に1等があれば必ず前後賞の両方もしくは片方も一緒に当たることになります。

つまり、得られる賞金額はバラより2.5倍も多くなると言えるでしょう。

とは言っても、これは「自分が買った宝くじの中に1等があれば」の話なので、1等がなければ前後賞も当たることはありません。

「連番」のデメリット

連番のデメリットは、一瞬で当たり外れがわかってしまうところです。

色んな売り場で連番をいくつか買っているなら別ですが、組は1つで番号も続いた数字なので、当選発表の楽しみがすぐ終わってしまいます。

ただし「探すドキドキ感は求めていない」という方であれば、これはデメリットではなくなるでしょう。

「バラ」のメリット

バラのメリットは、当選発表を1枚1枚楽しめることです。

バラは連番とは違ってまとまった組や続いた数字ではないので、1枚1枚に「当たってないかな？」とドキドキ感を長く味わうことができます。

また、リスクを分散できる点もバラのメリットでしょう。

連番の場合は大きな一発を狙うことができますが、その一方でバラの場合は一発狙いではなく小さな当たりを積み重ねることができます。

「バラ」のデメリット

バラのデメリットは、連番のように1等と前後賞が当たる確率がほぼないことです。

もしバラで1等と前後賞が当たったら、「そこで人生の運をすべて使い果たしてしまうのでは？」と思うほど奇跡的な出来事になります。

なので大きな一発を当てたいのであれば、連番で買うのがいいでしょう。

「連番」と「バラ」どっちがいい？

結論から言うと、どちらがいいかは一概に言えません。

なぜなら、連番とバラそれぞれにメリットとデメリットがありますし、人によって狙う賞金の額や宝くじに求める楽しみ方なども違うからです。

宝くじにドキドキ感を求める人もいれば、そうでない人もいます。

宝くじを連番とバラのどちらで買うべきか迷った時は、メリットとデメリットを考え自分の価値観と照らし合わせて決めましょう。

例えば、「1等と前後賞を狙いたい」と思っているなら迷わず連番を選ぶべきですし、ドキドキ感を長く楽しみたいならバラを選ぶべきです。

自分の価値観を大切にしながら、ぜひ宝くじを楽しんでみてください。

確率はどちらが当たりやすいかを解説！宝くじの連番は必ず当たる？

では、確率はどちらが当たりやすいのでしょうか。

連番とバラの違いやそれぞれのメリットとデメリットについてわかったところで気になるのは、「どちらが当たるのか？」でしょう。

そもそもドキドキ感を長く味わったところで当たらなければ意味がないですし、誰だって当たりたくて宝くじを買っているわけです。

そのため、ここからは連番とバラの当たる確率について以下の通りお伝えしていきます。

全体的な当せん確率は連番もバラもほぼ同じ

先に結論からお伝えしますが、全体的な当せん確率は連番もバラもほぼ同じです。

一般的に宝くじとして広くイメージされるのは、年に5回のジャンボ宝くじでしょう。

下記のジャンボ宝くじの場合、100000～199999の10万通りの数字の組み合わせがあり、さらにそれぞれの組が存在します。

• バレンタインジャンボ（2月頃）
• ドリームジャンボ（4月頃）
• サマージャンボ（7月頃）
• ハロウィンジャンボ（10月頃）
• 年末ジャンボ（11月頃）

学校に例えると、1クラスに出席番号100000番～199999番の生徒がいて、それが100組まであるという現実離れした数になります。

そして「10万通り×100組＝1,000万枚」が1ユニットで、この中の1枚が1等です。

このように考えていくと、ジャンボ宝くじで1等を当てるのがどれほど難しいことなのかがわかるでしょう。

ちなみに宝くじで1等が当たる例えとしては、「200kgのお米の山の中から1粒だけ当たりの粒がある」というものです。

宝くじを買う気がなくなってしまうほどの確率でしょう。

ですが、連番でもバラでも当たる時には当たりますし、実際に当たった人がいる事実もあるので、めげずに買い続けることが大切です。

「1等＋前後賞」狙いなら連番がおすすめ

「1等＋前後賞」を狙っている方は、連番で買うのがおすすめです。

むしろ、バラで「1等＋前後賞」を狙うのは現実的ではなく、可能性は0％ではないとしてもほぼ0％に近いと考えておいてください。

ただ、連番だとドキドキ感を長く味わえないので、別の売り場でも連番を買ったり、バラも数組買っておくとより楽しむことができるでしょう。

前後賞だけでもいいならバラの方がいい

前後賞だけでも当たればいい方は、バラで買うのがおすすめです。

連番のように「1等＋前後賞」の大きな一発を当てるのは難しいものの、リスクを分散させることができるのがバラのメリットだからです。

それに1枚1枚の番号を確認しながらドキドキ感を味わえるので、当選結果を見て一瞬で終わることなく長く楽しむこともできるでしょう。

連番もバラも1枚は必ず当たる仕組みになっている

連番もバラも10枚に１枚は必ず当たる仕組みになっています。

そのため、宝くじを指定した枚数で購入しない限りは3,000円分全て失うことはありません。

もちろん当たる金額は少額かもしれませんが、それでも必ず当たる仕組みになっているのは嬉しい点でしょう。

高額当せん者は連番とバラのバランスに気を配っている？

実は、連番とバラの割合にこだわりを持っている高額当せん者は多いです。

高額当選者へのアンケート結果によると、宝くじ購入時にこだわったことの第1位がなんと「連番・バラの割合」でした。

先ほどもお伝えした通り、連番の場合は「1等＋前後賞」もまとめて当選する可能性があり、バラの場合は少ない枚数で広い範囲を狙えます。

このようにどちらにも魅力的なメリットがあることは確かです。

とは言っても、どのようなバランスで宝くじを購入するのかは駆け引きなので、自分自身で戦略を立ててベストな割合を決めていきましょう。

宝くじで当たりやすい種類は？一攫千金？コツコツ少額狙い？

では、宝くじで当たりやすい種類はどの宝くじなのでしょうか。

そもそも、宝くじにはジャンボ宝くじ以外にも以下のような種類があります。

• ジャンボ宝くじ
• ジャンボミニ
• 普通くじ
• ロト7
• ロト6
• ミニロト
• ビンゴ5
• ナンバーズ4
• ナンバーズ3
• 着せ替えクーちゃん
• スクラッチ

宝くじの種類によって賞金額が異なるのはもちろんのこと、中には当せん者数に応じて賞金額が変動するものもあります。

そこで、ここからは当たりやすい種類の宝くじを以下の通りご紹介していきます。

一攫千金狙いの時に当たりやすい宝くじ

大前提として、「いくらを目標にするのか」によって当たりやすさは変わります。

当然のことながら、賞金1億円を目標にする場合と賞金100万円を目標にする場合では、前者の方が圧倒的に当たりにくいでしょう。

そして、一攫千金狙いの時に当たりやすい宝くじは以下の通りです。

• ドリーム・サマー・ハロウィンジャンボの1等前後賞
• ロト6の1等2億円
• バレンタイン・年末ジャンボ1等前後賞
• ロト7の1等4億円

では、上位から順に詳しくご紹介します。

ドリームジャンボ・サマージャンボ・ハロウィンジャンボの1等前後賞

まず、第1位のドリームジャンボ・サマージャンボ・ハロウィンジャンボの1等前後賞が当たる確率は「500万分の1」です。

現時点ではかなりの低確率に感じるかもしれません。

ですが、第2位以降と比べてみると2倍も当たりやすいので、一攫千金狙いの時にはおすすめと言えるでしょう。

ロト6の1等2億円

次に、第2位のロト6の1等2億円の当たる確率は「6,096,545万分の1」です。

ロト6は毎週月曜日と木曜日に当選結果がわかり、ロトシリーズの中でも最も開催数が多く、比較的当たる可能性がある宝くじです。

たとえ1等が当たらなくても、2等1,000万円や3等30万円などが当たる可能性もあるので、宝くじ初心者さんにもおすすめでしょう。

一攫千金狙いの初心者さんはぜひロト6を試してみてください。

バレンタインジャンボ1等1億円・年末ジャンボ1等前後賞1.5億円

第3位のバレンタインジャンボ1等1億円、年末ジャンボ1等前後賞1.5億円の当たる確率は、どちらとも「1000万分の1」です。

ここに来てようやく1位として挙げたドリームジャンボ・サマージャンボ・ハロウィンジャンボの当たる確率が高く感じてきたでしょう。

もちろん、一攫千金狙いの時は1000万分の1でも当たりやすい方と言えます。

ロト7の1等4億円

最後は、第4位のロト7の1等4億円についてですが、当たる確率は「10,295,472万分の1」となります。

正直なところ、この確率を知ってしまうと「こんな確率で自分が当たるわけないじゃん…」と思ってしまうかもしれません。

でも、当たる人は必ずいます。

それにロト7は1等以外でも2等730万円、3等73万円などが当たる可能性もあるため、諦めてしまうのはもったいないでしょう。

ぜひ無理のない範囲で継続的に狙ってみてください。

コツコツ少額狙いの時に当たりやすい宝くじ

コツコツ少額狙いの時に当たりやすい宝くじは以下の通りです。

• ナンバーズ4
• ナンバーズ3

どちらも好きな数字を選んで的中を狙う数字選択式の宝くじで、ナンバーズ4なら4桁の数字、ナンバーズ3なら3桁の数字を選びます。

申し込みは以下の3パターン別にでき、それぞれ配当金額が異なるのも特徴です。

• ストレート（数字と並び順が一致）
• ボックス（数字のみ一致）
• セット（ストレートとボックスどちらも）

抽選日は月曜日から金曜日までとほぼ毎日です。

そのため、思い立った時に気軽に購入することができるのもこれら2種類の宝くじの魅力でしょう。

気になる当選確率は、ナンバーズ4の場合はストレート（約90万円）で1万分の1となり、ジャンボ宝くじより当たる確率が高いです。

このようにジャンボ宝くじとは比べ物にならないほど高い確率でしょう。

ちなみに、ナンバーズ3の場合はストレート（約9万円）で1000分の1となるため、ナンバーズ4よりもより当たる確率が高くなります。

その分賞金額もグッと減少してしまうものの、「少額当せんを狙いたい！」という方には十分な賞金額と当選確率です。

連番とバラ以外に宝くじを当てるために気をつけるべきことは？

では、連番とバラ以外に宝くじを当てるために気をつけるべきことは何があるのでしょうか。

誰だって当たることを願いながら宝くじを買うはずです。

だからこそ、少しでも当たる確率が上がるのであれば上げたい人は多いでしょう。

そのため、ここからは連番とバラ以外に宝くじを当てるために気をつけるべきことを、以下の通りお伝えします。

宝くじは必ず吉日に購入する

宝くじは必ず吉日に購入するようにしましょう。

吉日の中でも特におすすめなのが、「天が全ての罪を許すという最上の吉日」という意味を持つ「天赦日（てんしゃび）」です。

天赦日は縁が良い日であり、宝くじを買うのにベストな日だと言えます。

また、高額当せん者へのアンケート結果によると、天赦日以外にも以下の吉日に宝くじを購入することを日課にしている方が多くいました。

• 一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）
• 大安（たいあん）
• 寅の日（とらのひ）
• 巳の日（みのひ）

逆に宝くじを買ってはいけないとされる日もあります。

以下の日には宝くじを買うのを控えておきましょう。

• 不成就日（ふじょうじゅび）
• 仏滅（ぶつめつ）
• 受死日（じゅしにち）

仏滅は多くの人が知る有名な日でしょう。

ちなみに不成就日は何事にも成果が出にくい日とされ、受死日は暦の中で最悪の大凶日で悪い結果を招くと言われています。

縁起が良い日に宝くじを買い、自分自身で意識して運を引き寄せる方法は多くの高額当選者が実践していることです。

簡単に実践できる方法なので、ぜひ試してみてください。

自分が購入する「いつもの売り場」を作っている

自分が購入する「いつもの売り場」を作るのもおすすめです。

なぜなら高額当せん者へのアンケート結果によると、「浮気せずいつもの売り場を大切にしている」と半数ほどが答えているからです。

つまり、いつもの売り場で購入するのは当選の秘訣と言えるでしょう。

ちなみに「お出かけついでに」という声も多かったので、自分の直感を信じて思い立った時に購入するのも当選するための方法の1つです。

「宝くじ買ってみようかな」「今買えば当たる気がする」という直感は、自分が思っている以上に当たるものです。

ぜひ行きつけの売り場を作って購入してみてください。

少額での購入を長年継続している

本気で宝くじで高額当せんしたいのであれば、無理のない範囲の少額での購入を長年継続することをおすすめします。

残念ながら、数回購入しただけでは当選する確率を高められません。

実際、高額当せんした方の半数ほどは「いつも宝くじを買っている」というデータがあり、宝くじの購入を習慣にしていることがわかります。

皆さんもご存じの通り、宝くじの高額当せんの確率はとても低いです。

だからこそ、ここまでご紹介したように当選確率を高めるための努力が必要不可欠と言えるでしょう。

まとめ

ここまで、宝くじは連番かバラかどっちがいいのかを詳しくお伝えしてきました。

このように連番とバラの買い方を選ぶ場合は、それぞれの価値観次第でしょう。

例えば「1等＋前後賞」の一攫千金を狙うなら連番、前後賞だけでもいいならバラの方が当たる確率は高くなります。

つまり、いくらを目標にするかによって決めるべきでしょう。

連番のメリットは１等と前後賞が当たる可能性があること、バラのメリットはドキドキ感を長く味わうことができるのがメリットです。

ただ、全体的な当せん確率は連番もバラもほぼ同じです。

なので、どちらと決めずに連番とバラのバランスに気を配って購入するのもアリでしょう。

ぜひ自分の価値観に合った買い方で宝くじを楽しんでみてください。